Archive for the 'ひとりごと' Category

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出産がらみのうれしい来院

7月は出産がらみで、2つ嬉しい来院がありましたので報告です。
ひとつは、2月の報告でお話した方です。
長い不妊治療の後についに妊娠した報告をしましたが、7月の終りに来院がありました。無時元気な男の子が生まれたとのこと。28週の時に逆子になり治療に来られましたが、逆子は治っていたそうです。産後のメンテナンスで治療にみえました。赤ちゃんはお父さんとお留守番でしたが、彼女は終始笑顔で嬉しそうに母に写真をみせていました。こういう嬉しそうな様子を感じると、私もとっても幸せな気分になります。
ご縁が出来て本当に良かったです。
もう一つは3月まで週1で治療院の手伝いに来てくれていた人の来院です。妊娠中で4月から仕事はお休みしていたのですが、胃が押されて食欲がないとのことで治療に来られました。それだけ元気な赤ちゃんなのでしょうね。経過も順調そうでとても嬉しかったです。治療後、食欲がでてきたとの連絡があり、ホッとしています。
予定日もあとひと月ほど。元気な赤ちゃんに会えるのを心待ちにしています。

頸の倦怠感

6月は倦怠感で来院された方の報告です。
この方は、もともとの慢性的な肩こりと腰痛のある方です。6年位前から後頭部から頸にかけて詰まった感じがあり、ずっとだるさが抜けないとのことでした。ひどいと微熱も出るそうです。病院で検査をしても異常がなく、マッサージなどでも、一時的に軽くはなるが、すぐに戻ってしまうとのこと。5月半ばくらいに、ホームページを見て来院されました。
最初は、首の詰まった感じは変化がなかったのですが、腰が楽になったのを感じてもらえたようで、7月初めまでずっと週一で通って下さいました。
3回目位から、頸の詰まった感じが軽くなってきて、声に元気が出てきたのを感じました。
倦怠感は体のバイオリズムの関係で、日によって調子が違うようですが、こちらも大分とれてきたようです。
7月の第一週を最後に、コロナ第二波の自粛でお家でゆっくり過ごされているようで、しばらくお休みされています。
この調子でもう少し継続治療できたらもっと改善できたかなと思ったりもしますが、また来院されたら、少しでもお役にたてればと思っています。

ぼちぼちと患者さんが戻ってきました!

5月8日から治療を再開したことをアップしたつもりでしたが、何かの加減でアップされていなかったようです。何でかな?
お詫びと共に5月の報告としてお知らせさせていただきますね。
治療を再開してから約3か月。患者さんがぼちぼちと戻ってきています。このコロナ禍の中、本当にありがたい限りです。
コロナ対策として大切なのが、やはり免疫力アップ!!
経絡治療で免疫力アップのお役にたてるよう、これからも真心こめて、精一杯治療をしていこうと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します!
6月からの報告もアップしていきますね。

お休みのお知らせ

愛知県知事独自のではありますが、ついに愛知県にも緊急事態宣言が発令されましたね。
それに伴い、ラ・フィーネも4月13日~5月7日までお休みをいただくことと致しました。
今は、うつさない・うつらないが一番大切なことと判断しこのような結論に至りました。
この騒動が、どのようになっていくのか全く予想がつきませんが、今の段階では、連休明けの5月8日から再開の予定をしております。
また、変更等ありましたらホームページでお知らせしていきます。
誠に申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。
皆さま、体調には充分ご自愛ください。

ラ・フィーネ院長
橋本多香子

陣痛促進

3月は陣痛促進でみえた患者さんの報告です。
この方は3月27日に来院されました。その時点で妊娠40週。予定日は9日後(4月5日)です。
胎児が3500gと大きいため、病院から4日後には帝王切開か人工破水をと言われたそうです。
その時に、ホームページで当院を知ったとのお話でした。
第一子の時に、破水後に大出血をしたため、帝王切開や人工破水を避けたいとのことでした。
鍼灸で自然に陣痛が起きることを期待して来院されました。
予定日を越えてからの陣痛促進は行ったことがありますが、このようなケースは初めてです。
まだ、赤ちゃんに準備が出来ていないかも知れませんが、私が出来ることをと思い、陣痛促進の処置を行うことにしました。
背中の第4胸椎の辺りに現れる、少し黒ずんだお印に0.9ミリのパイオネックス(円皮鍼)を貼付しました。
2日連続で治療しましたが、まだ出産にはいたっていません。
病院の方で少し猶予期間を延ばして下さったようなので、陣痛促進の処置がうまくいくといいなと思っています。
また結果を報告しますね。

不妊治療

続いて2月の報告です。
2016年6月に、交通事故のむちうちとアキレス腱の痛みで来院され、数回通って体調は良くなったようでした。
その方が2017年10月、不妊治療がうまくいかないときに当院を思い出して下さり、再来院されました。
病院での治療と併用して、経絡治療を始めました。
治療のペースは、採卵・受精した卵を子宮に戻す移植の前に来院される感じでした。
経過は、なかなか妊娠に至らず、2年ほど過ぎると言う残念な結果が続いていました。
最後にみえたのが、2019年8月。受精卵を子宮に戻す日に「病院も変えたので期待しています」と言われて帰って行かれました。
その後、連絡がなかったのでだめだったかぁ?と案じていましたが、2020年2月に思わぬ連絡がありました。
赤ちゃんが逆子になってしまったので、治療してほしいと…
妊娠していることを知らなかったので、この時は本当にうれしビックリでした。
本人いわく、順調にいくか不安もあったので、生まれてから報告しようと思っていたとのことでした。
何とか妊娠の手助けになればと精一杯治療していましたので、これほどうれしい吉報はありませんでした。
その後、まだ連絡はありませんが、元気な赤ちゃんが生まれるのを楽しみにしています。

右腕のだるさと指先のしびれ

新年のご挨拶もしないまま、診療日記が約3ヶ月滞っていました。
大分ご無沙汰となってきまいすみませんでした。
令和2年に入り、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ラ・フィーネは1月7日からいつもと変わらず営業しております。
3ヶ月滞っていた間に、コロナ騒ぎで大変なことになっていますね。
いつもと変わらぬ毎日の生活がいかにありがたいかを再確認している毎日です。感謝!感謝!
こんな時こそ、経絡治療で免疫力を高めていくと良いのではと思います。
今できることは、手洗い・うがい・部屋の換気をしっかりすること。
この3つで予防していきながら、気持ちを明るく過ごしていきましょう。
ラ・フィーネでは、施術前後の手洗い・うがいを欠かさずに行い、施術用品等の消毒や空間除菌、定期的な換気を行いながら、除菌対策に最善を尽くしております。

さて、1月から順番に報告していこうと思います。
1月の報告は、右腕のだるさと親指のしびれです。この方は、12月半ば過ぎ頃に来院されました。
右手親指のしびれは、2019年10月頃からで、3年前に、ゴルフをしたあとに突然右半身にかけてのしびれが起こったそうです。
病院では特に異常はないと言われ、1年ほど電気はりの治療を受けていたとのこと。お話を聞いていると、電気はりで全体的には改善されていた様子。しかし、右手親指のしびれが残っていたせいか、ご本人は良くなった実感がなく、治療をやめたとのこと。
10月頃に右手親指のしびれが強くなってきて、漢方薬局で当院を勧められ来院されました。
1回目の治療で、合谷の辺りの反応が取れてきたので、私としては手ごたえを感じていました。
しかし、ご本人はあまり良くなった感じはないようでした。それでも、週1回治療を続けて下さり、腕のだるさが改善されてきたようです。
効果を感じて下さったのか、2月からは週2回のペースで治療に来て下さり、だるさはほぼ改善しました。
残っていた右手親指のしびれも3月くらいから指先の方へ移動していき、かなり改善されてきています。
今でも予防を兼ねてきちんと通って下さっています。
改めて、継続治療の力を感じさせてもらって症例でした。

今年もありがとうございました

あっという間に年末。みなさん、どんな2019年だったでしょうか?
私は、お陰様で仕事・プライベート共に充実した一年を過ごすことが出来ました。これも、皆さまの支えあってこそと心から感謝しております。どうもありがとうございました。
今年後半からは、新しい方もかなりみえて、これからの経過が楽しみなところです。
4月からは私の都合により、治療費を上げさせていただいたにもかかわらず、沢山の方がご来院くださり本当にありがたい限りです。引き続き、このご恩を真心こめた治療という形で精一杯お返ししていこうと思っております。そして患者さんの笑顔にたくさん出合えれが幸いです。
2020年は1月7日スタートとなります。今後とも、ラ・フィーネ治療院をどうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様良い年末年始をお過ごし下さい。

治療院 ラ・フィーネ院長
橋本多香子

足の痛み その3

ラスト3人目です。
この方も、11月に入ってすぐに左足の痛みで来院されました。痛みが出だしたのは3月頃から。昨年12月に滑って左膝側副靭帯を損傷されたとのこと。右膝の症状がよくなってきたら、左股関節から大腿・下腿後側にかけてジンジンとした痛みが出るようになったそうです。動いている時は痛みはないが、横になるとジンジンとしてくるとのことでした。
また、病院での治療・対応で嫌な思いをされたようで、病院に対して、少し疑心暗鬼になっているようでした。
触診をすると、臀部にかなり強い反応があり、左足大腿部後面から外側に張りがありました。
初回の治療でかなり反応と張りが取れましたので、これは良い方向へ向かっていくなと思っていました。
3回目には、痛みがかなり和らいだようで、大好きな庭のお手入れもされたとのことでした。今でも、週一で通ってくださっています。「何をやっても痛みが取れずに、藁をもつかみ思いでラ・フィーネさんにに来ましたので、本当に嬉しいです。来年は旅行にも行けそうで、楽しみです」とニコニコ顔で話をして下さる様子に、お役に立てて本当に良かったなと思います。「もっと早く来ればよかった」とまで言って下さり、ありがたい限りです。
患者さんの笑顔に出合えるのが、私にとって一番の宝物です。

足の痛み その2

続いて二人目の方です。
この方は10月半ば頃に左足の痛みで来院されました。痛みは数年前からで、短時間歩くだけで左の股関節あたりが痛くなるようでした。7年程前からのパーキンソン病もあり、それに伴う歩きにくさも影響しているようでした。病院では、少し神経が触っているためだと言われたとのこと。
初回の治療で、左股関節周囲の張りがかなりとれたので、良い方向へ向かうのではないかと手応えを感じていました。ご本人も効果を感じて下さったようで、週一回通って下さっています。
12月に入ると、痛みは8割がた取れたと言われ、大分安らいで楽になっているようです。時々あった治療中の手の震顫(しんせん)もなくなっていて、体調も良いようです。年明けからは、少しづつ治療間隔を広げていくことにしました。
持病のためにも、無理のない範囲で治療を継続していただけたらと思っています。