5月~7月あたりを振り返って、脊柱管狭窄症の方の報告をひとつ…
この方は、2021年5月の連休明けに娘さんに支えられながら来院されました。
腰痛は慢性的のようで、5年前に脊柱管狭窄症と診断されたとのことでした。コロナで自粛が始まる前までは、杖を使って歩いていらしたそうですが、ここ最近、痛みが悪化しているとのこと。コロナ渦で歩かなくなり、筋肉が衰えてきたのが大きいだろうとお医者さんから言われたようです。
毎週痛みを抑えるブロック注射を受けていて、注射をするとすぐは良いが、また痛みやしびれが出てくるとのこと。ホームページを見て来院されました。
初診時の状態は、左足を回すような歩き方をしていて、膝の痛みと足のしびれが強く、特に右がひどかったです。
待合室でも、椅子から立ち上がるのに娘さんに助けてもらって立ち上がっていました。
初回の治療が終わると、「あっ、歩けるわ!」と言いながら、割とスムーズに待合室まで歩いていかれました。娘さんも、歩き方がしっかりしてきたと喜んでおられました。10月16日現在まで週1回で治療を続けていますが、まだ右臀部の痛みはあるものの、足のしびれ、痛みは、大分良いようです。
体操などで筋肉を鍛えられて、ご自身でもしっかりとケアされていらっしゃるので、今後が楽しみです。
また、以前のように外を歩けるようになると嬉しいなと思っています。来て下さる限り、精一杯尽力を注いでいこうと思います。
0 Responses to “脊柱管狭窄症”