４月に入り桜も満開。気が付くと、森山直太朗の「さくら」をくちずさんでいたりします。
やっぱり春はいいものですね。
そんないい気分で、３月の報告をしていきたいと思います。
３月は開業以来一番多い患者数でした。こうして少しでもみなさんのお役にたてることを嬉しく思っています。
本当にありがたいことです。改めて経絡治療の力に感謝。
そんな３月、もうひとつとっても嬉しい報告がありました。
この方が初めて来院されたのは、２年半も前になります。
なかなか赤ちゃんができないんです。何とか鍼灸の力も借りたいとのことで治療を始めました。
最初は「高齢ではあるけれど、経絡治療の力できっとすぐに妊娠するだろうと」軽く考えていました。
ところが、そうは思うようにはいきません。人工授精から体外受精に切り替え、それでも妊娠に至りません。
何とかお役に立ちたいと思う日々が続きました。それでも諦めずに、週１回くらいのペースで通って下さいました。
治療を始めて約１年半。徐々に体質が変わっていったのでしょうね。
ついに、妊娠のうれしい報告をいただきました。これほど嬉しい報告はなかったくらいですが、その喜びも一瞬。
ここからが本番。妊娠中の治療の始まりです。
やっとの思いで授かった赤ちゃんです。やはり緊張感が高まります。
赤ちゃんに「元気に生まれてね」と心の中で声をかけながら、毎回、慎重に慎重に治療を行っていきました。
そしてついに、元気な赤ちゃんが生まれたとの連絡が…。
あわや帝王切開にというところだったのですが、自然分娩で、しかも安産で無事３４００ｇの男の子を出産されました。
それはもう、何とも言えない喜びの瞬間でした。
このようないい経験ができたこと、そして何より根気よく通って下さった患者さんに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。！
やはり、経絡治療の力はすばらしいなぁー。