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2018年10月1日 in
ひとりごと.
９月はずっと週１回通ってくださっているチョコレート嚢腫の患者さんから嬉しい報告がありました。
この方はもう４年間、週１のペースで通って下さっています。経過を何度かこの診療日記のも書かせていただいています。
その方が、先日の来院時にうれしい検査結果を報告して下さいました。
腫瘍は1.5ｃｍまで小さくなっていて、ほとんど分からないくらい。（最初は７ｃｍ位あった）
腫瘍マーカーも大分下がって、以前は3桁あった値が、５４まで下がったとのお話。（37以上でhigh）
「今までで新記録！」ととても喜んでいらっしゃいました。
治療を始めてから、以下のような経過をたどっていました。
腫瘍マーカーはかなり高いが、医師にこれ以上は小さくならないと言われていた腫瘍が順調に小さくなる→現状維持が続く（この期間がけっこう長い）→腫瘍がまた小さくなるが、腫瘍マーカーが急激に上がる。癌の心配も？→腫瘍マーカーが下がり、がんの疑いも消失。
今回は、腫瘍、腫瘍マーカー共によい結果で、これで今後はもう大丈夫かなとホッとしています。
今後もこれを励みに精一杯治療をしていこうと、ますます元気が湧いてきました。やる気倍増です！！
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2018年10月1日 in
ひとりごと.
またまた、２ヶ月報告がたまってしまいました。８月、９月と一気にいきたいと思います。
まずは８月から…。
右耳の突発性難聴＆強い頸の張りのあるという方の報告です。
８月に入ってすぐのことです。
東京で一度経絡治療を受けたことがあるという方が、経絡治療をしている所を探して来院されました。
お話を伺うと３週間前に突発性難聴で耳が聴こえなくなってしまったそうです。病院に入院しステロイドの点滴治療をしたけれど、聴力が戻らないとのこと。本人によると、低音は若干聴こえるかな？という状態のようでした。
かなり重度の難聴のようでしたので、聴力が完全に回復するとはとても言い切れません。その辺はご本人も分かってくださっていたようで、頸の張りが和らげば耳にもいい影響があるのではと考え来院されたとのお話しに少しホッとしました。
東京で経絡治療を受けた際に、日にちを詰めて治療して頸の状態がとてもよくなったのでと、自らの意思で週２回のぺースで通って下さいました。
以下、８回目までの経過です。
・治療３回目
まだ声は聴こえない。
イヤホンでかすかにドラムの音などが聴こえるようになったとのこと。
・治療５回目
聴力が少し上がってきていて、低音は聴こえるようになったとのこと。
まだ中音までいかないため、言葉は聴こえてこないとのこと。
医者からは「重度の難聴のわりには、回復が良い」と言われたとのこと。
・治療８回目
先日の聴力検査の結果、低音は回復したが中音はまだ。
思っていたよりは聴こえていなかったが、大分良いとのこと。
ご本人は、もっと良くなっていると思われていた様子。
スマホの音が聞こえるくらいまで回復。補聴器をつければ声も聞こえるそうです。
その後現在まで、聴力は平行線をたどっていますが、頸の張りがとれ、体調がとてもよいとのことで、週１回のペースで通って下さっています。聴力の完全回復までにはもちろんほど遠いですが、経絡治療にはここまでの力があるのだと、その素晴らしさを改めて感じさせていただけました。そんな嬉しい症例です。
また、ある程度の期間は、やはり日にちを詰めて週２回くらい通っていただくほうが効果的なのだなということも、この方の経過をみて確信することができました。
今までは通うのも大変だろなどと思い、週１回くらいでの治療をお勧めしていましたが、ちょっと考えを改めていこうと思います。
聴力はどこまで回復できるかはわかりませんが、すこしでも改善に向かえばと思っています。
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2018年10月1日 in
ひとりごと.
大阪地震に西日本豪雨災害。そして、それに続く北海道地震と天災の多い２０１８年です。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
何ができる？と考えた時に、私に出来ることがあまりないことにもどかしさを感じるのが正直な気持ちです。そんな中でも、少しでも何か出来ることがあれば行っていきたいと思っているそんな心境です。
被災地の速やかな復興と、被災された方々の一日も早い心と身体の平穏を心からお祈りいたします。