治療院をやっていて本当によかった！

先日、とてもとても嬉しい報告がありました。
以前にお話しした脳腫瘍の手術の後遺症がひどく、昼間も眠ってしまう傾眠の患者さんからの報告です。
２月末くらいから、症状が急激によくなり、「夕方４時頃まで起きていられるようになりました！」との嬉しい報告がありました。それだけでも〈少しでもお役にたてて良かった！〉という思いでいっぱいでしたが、それだけでは終わりませんでした。
３月に入ると、「５時くらいまで起きていられるようになりました。休学していた整体の勉強に明後日からまた行くことにしました」とのとても嬉しい報告がありました。以前の状態では、とても学校には通えないということでやむを得ず休学されていましたので、もちろん患者さん自身も、毎週車で送ってきてくださっている彼のお母様も喜んでおられましたが、〈何とかまた勉強が再開できたら〉という思いが私の中にあったので、これほど嬉しいことはありませんでした。思わず涙が出そうになるくらいでした。
〈治療院をやっていて本当に良かった〉としみじみ感じたひとときでした。
患者さんの喜びがそのまま私の喜びへと繋がっていく。もちろん大変なことは沢山ありますが、この仕事は本当にやりがいのある、すてきな仕事だと思います。これからもこれを励みに１回１回の治療に精一杯取り組んでいこうと思います。