身内の方も治療に パートⅡ

もうひとつ「身内の方も治療に・・・」の話を書きますね。

この方は、慢性の腰痛で、最近痛みがひどいとのことでした。また、頸を左に向ける時に、肩から肩甲骨内側にピンと張った感じがありました。知人の紹介で来院されました。話を伺うと、まだ症状としては出ていないけれど、リウマチの気もあるとのことでした。治療後は、腰の所見がスーッとよくなり、頸の左に向いた時の痛みもなくなったようで、とても喜んで下さいました。それから、週二回継続して治療を受けられています。今は、腰の方はほとんど良くなっていて、頸の治療とリウマチの予防に重点をおいて治療しています。

何回か治療されたのち、脊柱管狭窄症のお母様を連れてこられました。腰痛と脚のつりが主訴でした。
治療後は、腰の調子がうそのように良くなったとびっくりされていました。狭窄があるので、どうしても数日たつと痛みが戻ってきてしまいますが、足のつりの方はすっかりよいようです。継続して治療に来て下さっているので、腰痛も徐々に良い方向に向かってくれると思います。笑顔で親子一緒に来院される様子に、こうやってどんどん経絡治療の輪が広がっていくとうれしいなとしみじみ感じます。
そのために今後も自分のできる精一杯の治療で、少しでも患者さんの心と体のケアのお役にたてればと思っています。

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