精神面への効果の大きさをまたまた実感

２０１７年も、はや１か月が過ぎました。
ラ・フィーネはゆったりとしたスタートを切っています。
今年初めての報告は、昨年末から治療を始めたうつ病の患者さんのお話です。
この方は、8年位前から冷や汗のような変な汗が出て、動悸が起こるようになったとのこと。
病院では、うつが体調にでてくる「仮面うつ」と診断されたそうです。今もうつの薬を服用しながら治療中ですが、
あまり症状がかんばしくないとのことで来院されました。
１回目の治療後にはだいぶ調子が良くなったようで、年内にもう一度治療をしたいと電話がくるくらいでした。
ところが、いざ来院されると「治療するとよいが、すぐ戻ってしまう」という返事が返ってくる状態。
そんなことが２～３回続いたでしょうか？
しばらく継続していただいていると、ご本人も体調が良くなってきていることを感じられるようになってきたようでした。
今では、声も明るくなり、少しづつ体調が改善してきていると喜んで下さっています。
きちんと週１回通ってくださっていることで、効果が出てきたかな？と嬉しく思っています。
メンタル面の治療では、この（良くなっているのか分からない）と感じて治療をやめたしまう方が多いのではないかと思います。ほんの少しだけ頑張って継続していただけると、良い結果に繋がっていくようです。
２月にも、新しく〈うつ〉の患者さんが見えているので、今からその方の元気になった声が聞けるのが楽しみです。