足の痛み その1

またまた、診療日記がご無沙汰になってしまいましたが、あっという間に12月。10月、11月と2ヶ月分を一気に行おうかなと思います。
以前にお話しした脊柱管狭窄症でみえている方が、3人の友人をご紹介下さいました。その3人の状況を一人ずつ報告していこうと思います。
まず一人目から…。
この方は慢性的な腰痛があり、最近、臀部や右下腿の外側に痛みが出てきているとのことでした。5分位歩くと右足が痛くなるとおっしゃっていました。乳がんも腹膜腫瘍も右側で、右側に症状が出やすいとのこと。
最初は右の腰が浮いていて、右足外側にかけて張りがあり、特に膝から下の張りが強い感じを受けました。週一回の治療を続けている内に腰の左右差が整ってきました。痛みは若干やわらいではいるようですが、あまり変化がないと言われています。とはいえ、足の張りは少しづつ緩んできたかな?と感じます。体調はとても良いようで冷えが改善されてきて、体が暖かくなったと気に入って下さっています。「ここの治療院に来るのが楽しみなんです」と週一で治療を続けられています。先日、病院で検査をしたところ、かなりひどい脊柱管狭窄症との診断をうけたそうです。難しい症状でありますが、いま、自宅での腰への施灸なども取り入れて、治療効果が持続するよう別の角度からのアプローチも行っています。
継続治療で少しでも痛みの改善のお役にたてれば、そして歩行時間が少しでも伸びればと思います。手術を拒まれているようですし、これからも来院される限り精いっぱい治療をしていこうと思います。

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