当院では経絡治療を行っています。痛くないハリです。
続いて、９月の報告です。
６月からうつとパニック症状でみえている患者さんのお話。
この方は、６年前からうつ症状があり、療養したり、仕事を再開したりを繰り返していて、一時は薬も飲まないでよい状態にまで回復なさっていたそうです。４年前に再び症状が強くなり、それ以来薬を飲んでいるとのこと。何とかもう一度投薬をやめたいとの思いで来院されました。パニック症状もあるため、一回一回、慎重に治療を続けていました。週一回の治療を継続して下さったせいか、９月に入った頃から、治療後に母と話しをしている待合室から彼の笑い声が聞こえてくるほどまでになってきました。ここに来ると心が和むと言って下さっています。今は、二週に一回位のペースで治療を続けていますが、元気な声を聞くたびに、本当によかったなぁーとしみじみ思います。私にできることは、経絡治療によって、体から心にアプローチしていくことだけです。今後も出来る限りのサポートを精一杯していけたらと思います。
気付いたら年末。診療日記をな・なんと8月から更新していなかった…。自分でもビックリでした。かなりのご無沙汰になってしまいました。ということで、今年一番の反省となりそうです。この反省は来年につなげていこうと思います。
さて、気を取り直して、１か月ずつ順番に書いていきますね。まずは８月から…。
友人から電話があったのは、お盆休みに入る１週間くらい前でした。ギックリ腰みたいになったので治療してもらえるかた？と…。
来院してもらい、詳しく話しを聞くと、重い物を動かした時に、ピーンと音がした感じがして、突然、左腰から左鼠径部にかけて痛みが走りだしたとのこと。歩く時に腰をかばった歩き方をしていました。座った状態から立ち上がるときが特に痛むようでした。来週、仕事で山登りのイベントがあるので、なんとかこの日までに山に登れるまでになればと願っているようでした。少し慢性的なところもあるけれど、ギックリ腰さえよくなれば、山には登れる状態になるのではと思いながら治療を始めました。２日続けて治療をした時点でギックリ腰は治り、３回目には、多少慢性的部分は残りながらも、すっかり大丈夫になっていました。
お盆明けに「おかげで無事に山に登れたよー！どうもありがとうねぇ」と嬉しい報告をしてくれました。フェイスブックにもその山登りの様子を載せていて…。
ギックリ腰は効果が早くて、経絡治療の良さを顕著に感じてもらえるようです。私も嬉しさひとしおでした。おかげで、夏バテもこどかへすっ飛んでいった感じです。