Daily Archive for 12月 30th, 2019

今年もありがとうございました

あっという間に年末。みなさん、どんな2019年だったでしょうか?
私は、お陰様で仕事・プライベート共に充実した一年を過ごすことが出来ました。これも、皆さまの支えあってこそと心から感謝しております。どうもありがとうございました。
今年後半からは、新しい方もかなりみえて、これからの経過が楽しみなところです。
4月からは私の都合により、治療費を上げさせていただいたにもかかわらず、沢山の方がご来院くださり本当にありがたい限りです。引き続き、このご恩を真心こめた治療という形で精一杯お返ししていこうと思っております。そして患者さんの笑顔にたくさん出合えれが幸いです。
2020年は1月7日スタートとなります。今後とも、ラ・フィーネ治療院をどうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様良い年末年始をお過ごし下さい。

治療院 ラ・フィーネ院長
橋本多香子

足の痛み その3

ラスト3人目です。
この方も、11月に入ってすぐに左足の痛みで来院されました。痛みが出だしたのは3月頃から。昨年12月に滑って左膝側副靭帯を損傷されたとのこと。右膝の症状がよくなってきたら、左股関節から大腿・下腿後側にかけてジンジンとした痛みが出るようになったそうです。動いている時は痛みはないが、横になるとジンジンとしてくるとのことでした。
また、病院での治療・対応で嫌な思いをされたようで、病院に対して、少し疑心暗鬼になっているようでした。
触診をすると、臀部にかなり強い反応があり、左足大腿部後面から外側に張りがありました。
初回の治療でかなり反応と張りが取れましたので、これは良い方向へ向かっていくなと思っていました。
3回目には、痛みがかなり和らいだようで、大好きな庭のお手入れもされたとのことでした。今でも、週一で通ってくださっています。「何をやっても痛みが取れずに、藁をもつかみ思いでラ・フィーネさんにに来ましたので、本当に嬉しいです。来年は旅行にも行けそうで、楽しみです」とニコニコ顔で話をして下さる様子に、お役に立てて本当に良かったなと思います。「もっと早く来ればよかった」とまで言って下さり、ありがたい限りです。
患者さんの笑顔に出合えるのが、私にとって一番の宝物です。

足の痛み その2

続いて二人目の方です。
この方は10月半ば頃に左足の痛みで来院されました。痛みは数年前からで、短時間歩くだけで左の股関節あたりが痛くなるようでした。7年程前からのパーキンソン病もあり、それに伴う歩きにくさも影響しているようでした。病院では、少し神経が触っているためだと言われたとのこと。
初回の治療で、左股関節周囲の張りがかなりとれたので、良い方向へ向かうのではないかと手応えを感じていました。ご本人も効果を感じて下さったようで、週一回通って下さっています。
12月に入ると、痛みは8割がた取れたと言われ、大分安らいで楽になっているようです。時々あった治療中の手の震顫(しんせん)もなくなっていて、体調も良いようです。年明けからは、少しづつ治療間隔を広げていくことにしました。
持病のためにも、無理のない範囲で治療を継続していただけたらと思っています。

足の痛み その1

またまた、診療日記がご無沙汰になってしまいましたが、あっという間に12月。10月、11月と2ヶ月分を一気に行おうかなと思います。
以前にお話しした脊柱管狭窄症でみえている方が、3人の友人をご紹介下さいました。その3人の状況を一人ずつ報告していこうと思います。
まず一人目から…。
この方は慢性的な腰痛があり、最近、臀部や右下腿の外側に痛みが出てきているとのことでした。5分位歩くと右足が痛くなるとおっしゃっていました。乳がんも腹膜腫瘍も右側で、右側に症状が出やすいとのこと。
最初は右の腰が浮いていて、右足外側にかけて張りがあり、特に膝から下の張りが強い感じを受けました。週一回の治療を続けている内に腰の左右差が整ってきました。痛みは若干やわらいではいるようですが、あまり変化がないと言われています。とはいえ、足の張りは少しづつ緩んできたかな?と感じます。体調はとても良いようで冷えが改善されてきて、体が暖かくなったと気に入って下さっています。「ここの治療院に来るのが楽しみなんです」と週一で治療を続けられています。先日、病院で検査をしたところ、かなりひどい脊柱管狭窄症との診断をうけたそうです。難しい症状でありますが、いま、自宅での腰への施灸なども取り入れて、治療効果が持続するよう別の角度からのアプローチも行っています。
継続治療で少しでも痛みの改善のお役にたてれば、そして歩行時間が少しでも伸びればと思います。手術を拒まれているようですし、これからも来院される限り精いっぱい治療をしていこうと思います。